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「あ、てめぇ!何すんだよ!」
「何もかにもないです!何勝手に人の脱いだ服広げて見せびらかしてるんですか!この変態!!鬼!馬鹿!!」
一通り言いたい事を全部ぶつけて、私は服を抱きしめたまま土方歳三を睨みつける。
「今のは、土方さんが悪いですよー。この変態副長ー。」
沖田総司が、便乗している気がするけど、気にしない。
そして、なんかもめてた気もするけど、それもきっと気のせい。
そして、なんとか場の空気が落ち着いたと思ったら、目の前の変態…土方歳三が、なんか大きいため息をつきながら、私を見てきた。
「あー、着物の事は悪かった。でだ、これだけじゃやっぱり皆半信半疑ときた。
というわけでだ。さっきのアレ、ここでやれ。」
「さっきのアレってなんですか?」
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