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「やぁ、久し振りだね」
微笑みながら手を振っているのは夜深。
暢気に紅茶を啜っていた。
「…余裕綽々ね」
呆れたリリーは、無表情で言葉を投げかける。
「フフ。僕は楽観主義者だからね」
そう言って紅茶を差し出してきたが、受け取らずに話を続けた。
「ハンターを殺したわ…」
そう告げる表情は暗く重い。
だが夜深、それにすら笑いながら答える。
「知ってるさ、見てたんだから」
その言葉通り、二人の目の前には無数のモニターが並んでいた。
「…クズね」
聞こえるように呟いたが、夜深の顔色は変わらなかった。
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