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「仕方ないですね…。まずは、カードキーを探しますか」
戸塚の言葉に一同が頷き、慎重に行動へと移す。
探すべきエリアは、BとC。
此処から近いBから探し始める事となった。
――――
「永宮くん、ちょっと良いですか?」
横を歩く戸塚が不意に問い掛け、智久は素直に頷く。
「私が見たところ、この階はハンターの研究に使われています。充分過ぎる程に」
「確かに。Cは解りませんが、Aを除けば殆どが研究室として使われていますね」
その返答に、戸塚は不気味に言った。
「更に地下のエリアでは、何が行われているんでしょうね……?」
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