第二十章「eternal deys」

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「…さて。君はそろそろ、彼らの所へ戻りなよ。話したい事は沢山あるだろう?」 「…大悟は?」 「フフ、夜深で良いよ。今さら大悟は互いに調子が狂う」 「夜深はどうするんだ?」 改めて聞き直す智久。 その表情は、どこか不安を感じさせる。 「言っただろう?僕には甘すぎ…」 「一緒に来い」 言い終わるのを待たず、智久は力強く告げた。 「でも僕は…」 「大切なのは過去じゃない。今をどう生きるかだ」 「また笑い合える日々にしていけば良いだろ?仲間と一緒に…」 気づけば、空は無数の星が煌めいていた。 此れからの未来を励ます様に。 「…それもそうだね」
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