思う心

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「おいガキ共。人の連れになんか用か?」 「・・・」 流石に自分よりタッパのある奴に睨まれびびっている ガタイのでかさで勝負する奴が多いから仕方ないか 「用がねぇなら、消えな」 恨みがましそうに見ながら去り際に捨て台詞 「んなガキのなにがいいんだか!」 ナンパしといてよく言うぜ 「マコ兄・・・」 「おう大丈夫、か!」 見事なボディブローを打たれる。 こんなパンチが打てるなら助ける必要なんてなかったんじゃ・・・ 「どうせ離れて見てたんでしょ? だいたいマコ兄の行動なんてわかるんだから」 よくお解かりで 「まぁそれは置いといて飯にしようぜ」 「僕、もお腹ペコペコだよ」 買ってきて飯を美味しそうに食べる勇 「何?僕の顔なんかついてる?」 「いんや、なんもねーよ」 「じゃあ見ないでよ、恥ずかしいよ」 「ハハハッ」 ほんとなにが良いんだか 勇との時間を大切に思う俺がいた
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