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「天の国では、真名が無いの?」
雪蓮と名乗った女性は、かなり驚いているようで隣にいる冥琳と言う女性も驚いていた。
「うん、そんな風習無かったしね・・・・」
「そうなの・・・・なら、私が付けてあげる」
「雪蓮何を言い出すんだ。いきなり」
「今日から貴男の真名は、蒼焔(そうえん)よ!」
「理由を、聞きたい」
「蒼焔が使っていた武器から出てた蒼い炎が印象的だったからそうしたの」
「なら、名は、中原、字は一輝、真名は、蒼焔だ宜しく」
「私は、周瑜、字は、公瑾。真名は冥琳だよろしくたのむ蒼焔」
「此方こそ宜しく頼むよ」
「それよりも雪蓮、蒼焔を連れて行くにしても皆に、どう説明する?」
「それなら安心して冥琳。私にいい考えがあるの」
その時は、気軽に考えていたがまさかあんな事を言われるなんて俺は思いもしなかった。
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