入学しますた

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その女の子は殺意ともとれる物をブロリー目掛けて放っていた。 そう、大量のナイフである。お前はマジシャンか!と突っ込んでも不思議じゃないぐらい大量だ。 だがそんなものなど関係無いのかブロリーは女の子に向かって駆けていく。 途中緑色の物体を蹴った時、その物体からクソマァ!とか聞こえたけど 川´_ゝ`)何気にする事は無い 女の子はそんなブロリーを見ると慌てた様子を見せ・・・・・・・無かった。 何故ならその子は消えてしまったからだ。 そう、消えてしまったのだ。跡形もなく。 「ふんもわっ!」「へあぁ!」 谷口とブロリーの驚きの声が聴こえる。だが洋平の声は聞こえない、だって"知っているから" 「そこらへんでやめておいてあげたら?『さっきゅん』」 そう声をあげる洋平。 その声に返事をする声が一つ。 「だからその呼び方はやめて下さいとずっと言い続けてるじゃない。洋平。」 廊下からその声は聞こえてきた。
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