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それから一時期ぐらい僕はその部屋で待ってました。
片付けるにしても他人の知らない人の服や物、人見知りも噛み合ってただ待つしかなかったです。
それから暫くしてドアが勢いよく開かれました。
Y料理長でした。
Y『今から皆に挨拶するから行くぞ!』
ポン太『はっ、はい!』
連れていかれた場所は、オフィスのすぐ横のドアでした。
横ならオフィスに行った時に、挨拶出来るやんバカチンが‼
と、心の中で思いつつ案内された場所に低姿勢のまま進んでいきました。
そこはまぁ、狭い、暗い、汚いと3拍子揃った場所に人が10人ぐらい敷き詰められた場所でした。
僕の心が折れた音が聞こえましたよ。
2度目の(笑)
寮が最低、仕事場も最低、一体ここはなんなんだと!
はい、そうですね。修行場ですね。ありがとうございます(T-T)
皆が一斉にY料理長を見て挨拶をし、後に続く俺をガン見します。
それを華麗にスルーしながら歩く自分はホントに人見知りなんだなと、今の自分は悲しくなりますね(´∇`)
「どうも~✨宜しくです~😃」くらい言えよと。
Y料理長が真ん中まで俺を連れていき皆を集合させました。
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