第1章

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心の返答が私の予想した通りだったので私は小さく笑った。 「心は私に何か用があったんじゃないの?」 「ううん、別に。それじゃあ、部活の時間だからまたね~♪」 そう言って心は走っていった。 私はぼうっと桜をみた後、教室の窓を閉めて図書室に向かった。 グラウンドからは、運動部の元気の良い声が響いている。 「もう春か…。」 私は1人でつぶやいた。 .
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