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私は小さい頃から本が大好きだった。
だから、人と話すことや笑顔が苦手だった。
小学校のときに、隣の席の男子に初めて話しかけられたとき、嬉しくて初めて笑顔になった。
しかし、その後からは男子ばかりが周りにいて、女子が話しかけてくれることはなかった。
高校に入って、心が話しかけてくれた時は嬉しかった反面怖かった。
しかし、心はそんな私に毎日(いや、毎時間?)話しかけてくれた。
私は徐々に心と仲良くなっていった。
それまで“嫌い”だった春は“大好き”になった。
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