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『危ないだろ、送るよ。』 そう言って私の腕を掴んだ! と、殿方が私の腕を… 生涯たった一人しか殿方に触らせないと決めていたのに! 「あ、あの、離してください!///」 『あ、ああ。』 そう言って藤堂は私の手を離した。 この際コンビニは諦めましょう! 私はくるっと振り返り、帰ろうとした。 すると今度は ゴンッ 鈍い音。 電柱にぶつかっていました。 『ホントおもしろい奴だな! ホラ、帰るぞ!』 と藤堂君は私の手を引いた。 「離してください!」
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