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『お前、変わってるな。』 微かに見える藤堂君はどうやら笑っているようです。 よかった。 さっきの妄想がバレなくて… まさかこの藤堂君が私をラブホテルに連れ込み… あまつさえあんなことやこんなことをすると… 有り得ないですよね~。 『それより家どっち?』 「あ、家はそこの角を右に曲がった所です。」 藤堂君は優しく私の手を引いて家の方まで連れて行ってくれました。 「ここです。私の家…」 私が指指す方を藤堂君は見た。 『デカイ。』
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