04:オオカミさんの看病!?

28/38
390人が本棚に入れています
本棚に追加
/374ページ
や、やっぱり恥ずかしいわけで。 それを、結構な回数やらされたわけで。 と、とりあえず私には拷問にしか思えない!! 「あっ、貸して」 最後の一杯をレンゲに掬った時に、桔梗が言う。 や、やっぱり自分で食べれたじゃない。 今までの私の恥ずかしさは、なんだったんだ。 レンゲを渡すと、食べるわけでもなく………。 何故か、私に向けてきた。 「えっ??食べないの??」 「さっきまでのお礼」 桔梗が、にんまりと笑う。 う、なんか拒否権がなさそう。 「あーん」 ぎゃあああああああああ!! めちゃめちゃ、あーんがエロい!! なんだ、この人は!? とりあえず、この状況を脱する為にも!! 「あ、あ……ん」 口を開けて待機。
/374ページ

最初のコメントを投稿しよう!