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や、やっぱり恥ずかしいわけで。
それを、結構な回数やらされたわけで。
と、とりあえず私には拷問にしか思えない!!
「あっ、貸して」
最後の一杯をレンゲに掬った時に、桔梗が言う。
や、やっぱり自分で食べれたじゃない。
今までの私の恥ずかしさは、なんだったんだ。
レンゲを渡すと、食べるわけでもなく………。
何故か、私に向けてきた。
「えっ??食べないの??」
「さっきまでのお礼」
桔梗が、にんまりと笑う。
う、なんか拒否権がなさそう。
「あーん」
ぎゃあああああああああ!!
めちゃめちゃ、あーんがエロい!!
なんだ、この人は!?
とりあえず、この状況を脱する為にも!!
「あ、あ……ん」
口を開けて待機。
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