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「ゆ、夢だよな??」
なにが、夢なんだか………。
「夢じゃないです……………」
私の声に、ガバッと引きはがしてまじまじと私の顔見る。
「えっ!?夏姫??」
なんかもう、頭ん中がぐちゃぐちゃで……。
無言で、頷く。
「う」
「う??」
「う、うわぁああああああああああああ!!」
え、えぇぇぇえええぇ!!
なんで、絶叫??
「な、なんでこんな密着してんの??」
「桔梗が、引き寄せた」
私の言葉に、目を見開く。
「う、嘘だろ!?」
勢いよく、起き上がる。
「嘘じゃないよ………」
そういうと、桔梗はベッドの上に上半身を起こして、呆然としている。
「な、何もやってないよな………??」
な、何も………??
あれは、どうだろうか??
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