04:オオカミさんの看病!?

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「ゆ、夢だよな??」 なにが、夢なんだか………。 「夢じゃないです……………」 私の声に、ガバッと引きはがしてまじまじと私の顔見る。 「えっ!?夏姫??」 なんかもう、頭ん中がぐちゃぐちゃで……。 無言で、頷く。 「う」 「う??」 「う、うわぁああああああああああああ!!」 え、えぇぇぇえええぇ!! なんで、絶叫?? 「な、なんでこんな密着してんの??」 「桔梗が、引き寄せた」 私の言葉に、目を見開く。 「う、嘘だろ!?」 勢いよく、起き上がる。 「嘘じゃないよ………」 そういうと、桔梗はベッドの上に上半身を起こして、呆然としている。 「な、何もやってないよな………??」 な、何も………?? あれは、どうだろうか??
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