04:オオカミさんの看病!?

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「ちょっ………、答えてもらわなきゃ困るんだけど」 「な、何もされてましぇん」 緊張し過ぎて、噛んじゃった。 「本当に……??」 「うん」 その答えを聞いて、安心したように倒れる。 「今ので、熱また上がる……」 えぇぇぇえええぇ!! 「だ、大丈夫??」 「大丈夫、てか来てくれるんなら事前に言ってくれない??こっちにも心の準備が……」 桔梗が、ふぅ~と息をついている。 「ご、ごめん。 迷惑だったよね??」 勝手に押しかけちゃったもんなぁ………。 今度からは、気をつけなきゃ。 「いや、迷惑じゃない。別に、夏姫を責めてるわけじゃないから」 えっ!? 「それに、嬉しかったから……」 桔梗が、照れたように目を伏せる。 …………!! こっちもか、かなり嬉しいんですけど!!
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