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「…っあっちぃ~!」 縁側に寝転びながら今日で何度目かの同じ言葉を歳三は叫んだ。 梅雨が過ぎ、本格的な夏が始まるこの季節は好きだが、この暑さにはまいると歳三は思いながらジリジリと照りつける太陽を睨んだ。
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