俺を弟子にしてくださいというセリフは言ったあとに死にたくなる

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オレは今日もゆうちゃんと放課後に遊びにいった 昨日の夜・・・ 「もしもし?」 「あ、もっしー!ゆうちゃん?」 「その もっしー! ってやつやめろムカつくから で?なに?」 │・ω・`)ショボーン 「いやね、明日また遊びに行こうぜっていう電話をしたわけであります ハイ」 「落ち込むな 声がちっさくて聞き取りずらい つか、また!? お前昨日クマとの決闘で金なくなってたじゃん しかも負けてるし」 「うっせー あれはUFOが力不足だったから負けたんだ オレのせいじゃない」 「で?金がないのに何して遊ぶの?」 「・・・・・・ジャンプを8往復し」 ブツンッ ツー・・・ツー・・・ 「ごめんね!お母さんが悪かった!」 再度電話したなり 「俺はお前の息子じゃねー でも どうした急に・・・帰宅部の鏡であるお前が・・・」 「オマエと同じ時間をすごしたくなって」 ブツン ツー・・・ツー・・・ 「ごめんね!お父さんが悪かった!」 「いや、だから」 「んー・・・何て言うかさ ・・・えーと・・・」 ボイパ見たいからそれまでの時間オレとつきあえ なんて言えるわけがない まぁ、最悪一人で時間をつぶすが オレの『一人やだもん』がそれをめっさ拒否っている すると電話の向こう側の住民(ゆうちゃん)が ハァー とため息をついた 「どうせあれだろ? また例のボイパが見たいからそれまでつきあえって言いたいんだろ?」 ワオ やっぱコイツ読心術のスペック持ってるお
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