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今日 学校に着いたオレはわずか14秒で教室までたどり着き(やったぜ 帰りより早いぜ)
すぐにゆうちゃんに昨日のリンカーン
ちゃうわ
昨日の駅のことを話した
「ボイパ かぁ、確か本田が文化祭でしてたな」
「あ、あいつ本田っていうの?」
「うん、確かお前3年間同じクラスだったよな?
どんだけ物覚えわるいんだよ!
そんなのいやでも覚えるっつーの!!」
「違うぞ
『覚えていない』のではなく『覚える気がなかった』だけだ!」
「クズが」
そんなこんなで先生(天パやろー化学実験でも失敗したのか!?)が教室に入ってきたんで、
とりまこの話は昼休憩にでも話すとしよう
(授業と授業の間の10分休憩は夢の中へfryaweyしているんで(´∀`)✌)
はい 昼休憩
小説って便利だお
オレは弁当をもってゆうちゃんの席にむかった
教室の端から端への長い道のりを終えたオレはテキトーにそこらへんのイスをかりて(無断)ゆうちゃんと向かいあって座った
「なんか・・・緊張するね・・・」
「やめろ 気持ち悪い」
オレのラブコメの初デート的なセリフを軽くあしらわれた
さて、
「んで、朝の話の続きなんだけどさ」
「ご飯粒を飛ばすな」
「いやね、オレも帰宅部の鏡といわれてきたけど
あれはオレの『帰宅』という概念を見事に打ち消したね」
「誰もお前をそんな呼び方してないけどな
まぁ、つまりボイパに興味をもったってことね」
「Yes i am」
なぜに英語!?
というつっこみを期待したが ゆうちゃんは華麗にスルーした
ぐすん(・д・。)
「なに いじけてんの?
ま、お前が興味を持つなんて おそらくこれからの人生でないだろうから いいことなんじゃないか?」
「失礼な! 女にだって興味を持つわ!」
「趣味の話だバカ」
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