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こいつは、間違いない。
俺じゃネェ!!!
中身が入れ変わったてのか??
バカな、、、この年で、、まさか、、、でも、いや、、サイキックテストだって、、落第点たぜぇ???
うん、名札か、徳野 康彦、トクノヤスヒコ、こいつの名前か。
夢じゃないよな。
イテッ、夢じゃないや。
ほっぺたをツネって痛さを確かめた。
痛かった。
壁にはってあるカレンダーをみた、1970だと。
ええ~ッ、1970年だ、と、オー!
今から、200年も前か!
どうすんだよ、どうすりゃ、いいんだよぅ。
そのまま五分か十分か、椅子に腰かけ、途方にくれていた。
背中に寒気が走った。
なんだ、なんか、いるぞ。
注意して目をこらしても、見えない。
部屋中を見回したが、いない、けど、誰かを感じる。
しばらくして、気がついた、俺の中からなんか感じる。
なんだ、コイツ、体の持ち主か???
まさか、でも、ヤッパ聞いて見ることにした。
「オィッ、体のもちぬしだろ、お前、ヤスヒコッてんだろ。答えろよ。」
俺は口に出して言った。
別人の声だった。
突然、頭の中?
いや、俺の中から声が聞こえた。
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