《フューチャーズ・キングダム》

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以上のようなカードを組み合わせてデッキとなり、そのデッキの力が《フューチャーズキングダム》内での各プレイヤーの力となる。 マイ「やります!闘いに参加します!」 マイはナオトの様子を見て、ここまで手を引いてくれて助けてくれたナオトに迷惑をかけられないと思ったからである。 ナオト「マイ…」 ナオトはそれを理解し少し下がる。 女性「じゃあ、これを…。」 女性は2つのオペラグラスのような形状をした片目用の緑のサングラスのような物を差し出した。 女性「これはDゲイザーといってあなたを導いてくれるの。」 セイ「使い方はナオトに聞くといい。前にナオトがやっていたカードゲームにもあった物だからね。」 マイはセイの言葉を受けてナオトを見るとナオトは親指を立ててOKサインをだす。 女性「2番の部屋に入ってね。ナビゲーションが案内してくれるようにしておくから…頑張ってね!」 マイとナオトはDゲイザーを装着して2番の部屋へと入る。 そこは少し狭めのカラオケBOXのような空間に《フューチャーズキングダム》のフィールド描かれたテーブルが置いてあり、左手にソファーとモニターが置いてある。 ナオトがソファーに掛けてモニターをつけるとそこには蒼い髪をした3Dの女の子が現れてお辞儀をする。 女の子「ようこそ、《フューチャーズキングダム》へ!  まずはフィールドの右側にIDをセットしてください。」 マイはフィールドの描かれたテーブルの前に立ちフィールドの右側のスキャナーにIDをセットする。 女の子「えっ~と、マイさんですね。私はオペレーターのマキと申します。」 モニターのマキがぺこりと頭を下げる。 マキ「早速ですが、惑星ELLEの《フューチャーズキングダム》へと参りましょう!タイクーン王がお待ちです。」 マキの言葉と共に部屋の明かりが若干暗くなり、《フューチャーズ・キングダム》への移動中の様な演出が行われる。 少し時間が経過してモニターにマキが再び現れる。 マキ「すいません、マイさん。我が国のタイクーン王は現在お城にはお見えになられない様子で謁見する事ができませんでした。コロセウムへご案内しますのでデッキを…。」 マイはそれを諭していたようにデッキをセットする。 マキ「ここで召喚師として力を試す事が出来ますのでマイさんの力を見せ付けてやりましょう。」 Dゲイザーを通して対戦相手が表示される。
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