第零章 暗い過去を負った少年

3/4
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/12ページ
七樹 蒼太は、暗い過去を背負った少年。 両親は殺されるわいじめに遭うわで一時は自殺を考えるまでに追い込まれた。 しかし隙間から出てきた謎の妖怪に自殺の非生産性を説かれ思いとどまる。 隙間から出てきた妖怪については、後々知ることになったのだが………… 「でも、やることがない」 執拗ないじめで、外に出られなくなってしまった彼は、今日の食材をネットで注文しレシピを検索する。 「父さん……母さん………」 天国の両親が知ったら悲しむだろう。だが外に出たら何をされるかわからない。 そんな閉塞的な日々が続いていた。
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!