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桜の過去の真実、そして俺を想う気持ち…。
そんな事がわかってからの次の日の朝。
「…ぅん~」
背伸びをしながらケータイの時計を確認する。
「6時前か」
ちょっと早いかもしれないけど、そろそろ起きようかな。
隣に寝ている桜も起こそう。
「おい、桜………」
起こそうといつものように肩を揺すろうとしたが、昨日の事があったから声を掛けにくい…。
「…スー、スー……」
改めて桜の寝顔を見ると可愛いと思うよ。
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