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俺、リオ・ケーニッヒはザフト軍特務隊所属のエースパイロットだった。
ひょんなことから別世界へ来てしまった。
気づけばフリーダムⅡと共にこのIS学園のグラウンドに穴をあけ、倒れていた。
そこを織斑千冬さん、山田真耶先生らに発見、捕獲された。
まず、機体と俺を隅々まで調べ、それから事情聴取された。
すぐには信じてもらえなかった。
当たり前だ。
俺だって信じたくない。
だが、機体を診て納得してくれた。
見た目がISに似てるとはいえ、この世界とは違う技術、そしてコアを使用していない。
そこで、千冬さんは保護という形でIS学園入学を薦めた。
世間では大分騒ぎになったみたいだ。
男性がパイロットになったのは二人目だと言う。
そして、フリーダムⅡは調節してもらい、頭部、胸部、二の腕の装甲をはぶいたり、モニターやシールドエネルギーを取り付けられた。
そして今、俺の右腕に蒼と白のブレスレットとなって待機状態となっている。
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