第一章 入学先はIS学園

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俺、リオ・ケーニッヒはザフト軍特務隊所属のエースパイロットだった。 ひょんなことから別世界へ来てしまった。 気づけばフリーダムⅡと共にこのIS学園のグラウンドに穴をあけ、倒れていた。 そこを織斑千冬さん、山田真耶先生らに発見、捕獲された。 まず、機体と俺を隅々まで調べ、それから事情聴取された。 すぐには信じてもらえなかった。 当たり前だ。 俺だって信じたくない。 だが、機体を診て納得してくれた。 見た目がISに似てるとはいえ、この世界とは違う技術、そしてコアを使用していない。 そこで、千冬さんは保護という形でIS学園入学を薦めた。 世間では大分騒ぎになったみたいだ。 男性がパイロットになったのは二人目だと言う。 そして、フリーダムⅡは調節してもらい、頭部、胸部、二の腕の装甲をはぶいたり、モニターやシールドエネルギーを取り付けられた。 そして今、俺の右腕に蒼と白のブレスレットとなって待機状態となっている。  
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