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調節は先生たちが初見の時してくれた。
メンテナンスもすでに自分で済ませた。
とりあえず明日試運転だな。
……シャワー浴びて寝よ。
†
一夏
「なあ箒って」
箒
「な、名前で呼ぶな!」
一夏
「篠ノ之さん」
箒
「……………」
リオ
「……………」
え?
何この状況。
たしか、朝飯を食いに食堂に来た。
だけなのになぜ険悪ムード?
それに…
リオ
「一夏、どちら様?」
コソッと耳打ちして訊く。
一夏
「ああ、紹介するよ。幼なじみでルームメートの篠ノ之箒」
へぇ。
あっ、昨日真っ先に一夏に話しかけてたっけ。
リオ
「篠ノ之さん。初めまして。リオ・ケーニッヒです。一夏には最近お世話になってたんだ。これからよろしく。」
箒
「……………」
無視して、モクモクとおかずをつまむ篠ノ之さん。
リオ
「………」
何となく一夏に視線を移す。
ちなみに端から、篠ノ之さん、一夏、俺と並んで座っている。
一夏
「………」
一夏も苦笑いしか出来ないみたいだ。
「ここ座ってもいい?」
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