第一章 入学先はIS学園

15/16
前へ
/33ページ
次へ
調節は先生たちが初見の時してくれた。 メンテナンスもすでに自分で済ませた。 とりあえず明日試運転だな。 ……シャワー浴びて寝よ。 † 一夏 「なあ箒って」 箒 「な、名前で呼ぶな!」 一夏 「篠ノ之さん」 箒 「……………」 リオ 「……………」 え? 何この状況。 たしか、朝飯を食いに食堂に来た。 だけなのになぜ険悪ムード? それに… リオ 「一夏、どちら様?」 コソッと耳打ちして訊く。 一夏 「ああ、紹介するよ。幼なじみでルームメートの篠ノ之箒」 へぇ。 あっ、昨日真っ先に一夏に話しかけてたっけ。 リオ 「篠ノ之さん。初めまして。リオ・ケーニッヒです。一夏には最近お世話になってたんだ。これからよろしく。」 箒 「……………」 無視して、モクモクとおかずをつまむ篠ノ之さん。 リオ 「………」 何となく一夏に視線を移す。 ちなみに端から、篠ノ之さん、一夏、俺と並んで座っている。 一夏 「………」 一夏も苦笑いしか出来ないみたいだ。 「ここ座ってもいい?」  
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

360人が本棚に入れています
本棚に追加