第二章 クラス代表決定戦開幕

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試運転を終えた後、一夏と篠ノ之さんと合流。 なんか俺まで剣術の訓練に付き合わされた。 どうやら一夏は篠ノ之さんに手ほどきしてもらうみたいだな。 † そして、舞台は決戦当日。 山田先生 「すいません。織斑君のISはまだ届いていないんです」 千冬さん 「そういうわけだ。織斑は待機。ケーニッヒとオルコットは先に始めろ。」 Aピット内モニター室に山田先生と千冬さん、一夏と篠ノ之さん四人は待機。 同じくAピットのゲートに俺はいる。 リオ 「装機!フリーダムⅡ!!」 右手首のブレスレットが青白く輝き、俺はフリーダムⅡと一体化する。 リオ 「リオ・ケーニッヒ。フリーダムⅡ、行くぞ!」 ゲートは開き、勢い良く飛び出す。 先方、セシリア・オルコットはすでに空中で待機している。 対面するように同じ高度まで上昇する。 セシリア 「逃げずに来ましたのね。言ったことを訂正するなら今でしてよ?」 スターライトmkⅢの銃口をこちらに向けたまま問う。 リオ 「どうした?二分じゃ足りないか?」 セシリア 「バカにするのもいい加減になさい!」 セシリアのトリガーにかける指に力が入る。 来る。 ブースト出力をあげ、回避行動に移す。 射撃の方向を銃口の向き、角度から割り出す。 予想通りの軌道上をなぞるようにビーム射撃が来る。 それを悠々と回避する。 セシリアは間をおかず、四機のビットを射出。  
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