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試運転を終えた後、一夏と篠ノ之さんと合流。
なんか俺まで剣術の訓練に付き合わされた。
どうやら一夏は篠ノ之さんに手ほどきしてもらうみたいだな。
†
そして、舞台は決戦当日。
山田先生
「すいません。織斑君のISはまだ届いていないんです」
千冬さん
「そういうわけだ。織斑は待機。ケーニッヒとオルコットは先に始めろ。」
Aピット内モニター室に山田先生と千冬さん、一夏と篠ノ之さん四人は待機。
同じくAピットのゲートに俺はいる。
リオ
「装機!フリーダムⅡ!!」
右手首のブレスレットが青白く輝き、俺はフリーダムⅡと一体化する。
リオ
「リオ・ケーニッヒ。フリーダムⅡ、行くぞ!」
ゲートは開き、勢い良く飛び出す。
先方、セシリア・オルコットはすでに空中で待機している。
対面するように同じ高度まで上昇する。
セシリア
「逃げずに来ましたのね。言ったことを訂正するなら今でしてよ?」
スターライトmkⅢの銃口をこちらに向けたまま問う。
リオ
「どうした?二分じゃ足りないか?」
セシリア
「バカにするのもいい加減になさい!」
セシリアのトリガーにかける指に力が入る。
来る。
ブースト出力をあげ、回避行動に移す。
射撃の方向を銃口の向き、角度から割り出す。
予想通りの軌道上をなぞるようにビーム射撃が来る。
それを悠々と回避する。
セシリアは間をおかず、四機のビットを射出。
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