森の魔女

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鳥や獣の声が響きわたり、木漏れ日の差す森の中で黒い服を着た小さな女が友達の白い小鳥に声をかける   「もう長い間人と話をしてないねぇ、誰か私と友達になってくれる人間が居れば良いのだけれど…」   小鳥は彼女が何時も寂しがっているのを知っていました、しかし彼が毎日森中を飛び回っても人なんて見つからないのです   しかし、今日は違っていました。森の外れに一組の姉弟が迷い込んで居たからです。
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