第二章

6/7
前へ
/26ページ
次へ
沖「華南さん、あの世に逝っても怨まないで下さいね?」 その時 華南は、沖田が背後にいる事を初めて知った。 華南の額から、冷や汗が たらー と流れる。 それはもう、滝のように。 華「え…、あの…。お団子なら、いくらでも 差し上げま……ブンッ …って、危ないわぁぁあ!!」 華南が、言葉を言い切らない内に 刀を振り下ろした沖田。 それを 間一髪で華南はかわした。 沖「チッ」 えっ!?今この人”チッ”って言っちゃったよォォォ!? お団子一本で、本当の殺しあい!?になるって どうなの!? てか、さっきの私じゃなかったら、確実に死んでたよぉぉおぉ!!? 華「沖田さん!!落ち着いてっ!?」 ブンッ って、またぁぁあ!!? 私 落ち着いてって、言ったよねぇぇぇー!! 華南は心の中で絶叫しながら、沖田の攻撃を間一髪で避ける。
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

83人が本棚に入れています
本棚に追加