ツマンネ小説

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番長に呼び出されて俺は驚いた 俺は実質番長の左腕と言われている男、サトル 凄い男なんだぜ 強いし何よりイケメン★ ってのは、 また今度な☆ 今回番長に呼ばれて校舎裏に向かうと番長は何やら思い詰めた顔で、 一人待っていた。 そして重い口を開いた 「頼み事がある」 番長の頼みは簡単なことだった 番長にボコられたフリをして埃まみれになり黙って倒れていてほしいというものだった。 「番長も喧嘩屋ならわかるでしょう?男が簡単にやられちゃいけね~。この世界じゃボコられて舐められたらおしまいなんだ。俺に寝そべってほしきゃ、番長…実力でお願いします。」俺は拳を構える 「あいつの喧嘩見た事あるか?」 あいつ? 「メッタの野郎だよ」 番長は言った 「ああ~ようやりますよね。あんだけ殴られてバットやらでやられた事もあったらしいし。骨を折られ血を流し、それでも立ち上がる。か~カッコイイ。」 「それなんだよ。あの野郎…元は喧嘩野郎じゃね~んだよ。」 番長は思い詰めた顔で言う 「ある程度鍛えてやった。隣に置いてやることで満足すると思った。…だが、奴は影で俺に喧嘩売ってくるバカと喧嘩してた事がわかった。元々喧嘩してた奴じゃないアイツが、あんな無茶苦茶な喧嘩してたら、いつか死んじまう。」番長は言う。
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