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「覚えてない?」
「妹の顔や性格…何もかも忘れちまった…最低な兄貴だよな。」メッタはまた鼻で笑った。
すくっと立ち上がると、
「悪い。俺は迷惑かけるために番長と喧嘩した訳じゃない。俺はもう喧嘩をやめる。」メッタの言葉にもう俺は逆らえなかった。
人はあまりに強いショックを受けるとその時のショックの記憶を自ら封じ込めると言う
妹さんの記憶を丸々忘れてしまうほどのショック…
よほど辛かったのだろう
最初は染めてるのかと思ったが、
あまりに強いショックをうけたせいでメッタの髪は真っ白だ。
白毛の滅多
番長の右腕
こうして彼は人に心配をかけぬ為に、
今度は180°属性が代わりヲタクになった。
容姿は対して変わらないのに雰囲気はえらい違いだ
メッタ目線
ヲタクになってからの俺の生活は変わった
二次元萌でストレスを発散し、
周りの目を気にしヲタである事をアピールできない人らと違い
メッタは自分の趣味のアピールと、
自分を肉体面でなく内面で傷つける新しい方法を得たのだ(あくまでメッタの思考なので作者とは一切関係ありません)
最初は戸惑いもしたが、
単細胞なメッタは家もフィギュアで飾った。
父親は唖然としたが、
娘が生き返ったようだと笑ってくれた。
っと萌萌しながら毎日を過ごした
そんな180°回転した放課後再び、
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