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「あー、にしてもシア可愛い。ウチの変態魔法使いよりよっぽど可愛い。ついでだし今度からウチの変態とヒロインも交替しね?」
「流石にそれはやり過ぎよ」
「わーってる、言ってみただけだ」
ひとしきり撫で終えると、シアはなんだか恥ずかしそうにもじもじっとしながら上目遣いで俺の顔色を伺ってくる。
可愛えええええ!
ロクな女に囲まれてねぇ俺から見りゃ砂漠の中のオアシスみてぇな存在だぜぇシアはよぉ!
「ふふっ、同志シュウ……シアに惚れたかしら?」
「ああ、惚れたね。俺ァ本気だぜ?」
「はうっ!?そ、そんな……シュウ様、いきなり……!」
はははっ、そこいらの反応もまた可愛いねぇ。
イジメたくなる。
「こういうのもいいもんだな、同志マカ」
「新たな道を開拓したのね……でもやり過ぎないであげて頂戴」
「わかってるっつの」
ひひひっ。
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