3/16
前へ
/27ページ
次へ
じぃー ふぅーん。かなりの美人だな。 でも… 「あの!本当にすいません。いきなり言われたもので…。これでも急いできたんですυ」 愁稀「まぁ、いいや。…ねぇ、中入れてよ。」 ピクッ 「…はい。じゃあ、少し下がっていてください。」 来た人は愁稀の態度に、少し眉をひそめて、愁稀のことを少し睨みながら返事を返した。 ギィー 来た人は愁稀が下がったのを確認すると門を開けた。 そして中に入ったのを見て門を閉めて、愁稀に近づいてきた。 亜弥「初めまして。私はこの学園の生徒会副会長をしている、堂元亜弥-ドウモトアヤ-といいます。よろしくお願いします。 理事長室まで案内するようにと言われてきました。」ニコッ うわ~うそくさ ふっ… それにどこかで、見たよーな 愁稀「あぁ、俺は鳳凰愁稀。こちらこそよろしく。」ニコッ 亜弥「…っ//。じゃあ理事長室に行きましょう。」 亜弥は愁稀の笑顔を見て赤くなり、先をいそぐように、足早に歩いていった。 愁稀はそれを見ておもしろそうに笑いながら、あとをついていった。 ふふっ、赤くなってる。 やっぱり美人だからね、かわいい。 でも、俺あーいうタイプあんま好きじゃないんだよね。 なんつーか、腹黒?苦手なんだよね。        
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

142人が本棚に入れています
本棚に追加