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じぃー
ふぅーん。かなりの美人だな。
でも…
「あの!本当にすいません。いきなり言われたもので…。これでも急いできたんですυ」
愁稀「まぁ、いいや。…ねぇ、中入れてよ。」
ピクッ
「…はい。じゃあ、少し下がっていてください。」
来た人は愁稀の態度に、少し眉をひそめて、愁稀のことを少し睨みながら返事を返した。
ギィー
来た人は愁稀が下がったのを確認すると門を開けた。
そして中に入ったのを見て門を閉めて、愁稀に近づいてきた。
亜弥「初めまして。私はこの学園の生徒会副会長をしている、堂元亜弥-ドウモトアヤ-といいます。よろしくお願いします。
理事長室まで案内するようにと言われてきました。」ニコッ
うわ~うそくさ
ふっ…
それにどこかで、見たよーな
愁稀「あぁ、俺は鳳凰愁稀。こちらこそよろしく。」ニコッ
亜弥「…っ//。じゃあ理事長室に行きましょう。」
亜弥は愁稀の笑顔を見て赤くなり、先をいそぐように、足早に歩いていった。
愁稀はそれを見ておもしろそうに笑いながら、あとをついていった。
ふふっ、赤くなってる。
やっぱり美人だからね、かわいい。
でも、俺あーいうタイプあんま好きじゃないんだよね。
なんつーか、腹黒?苦手なんだよね。
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