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まだ日がのぼりきってない朝早く ある店の前に誰かが立っている。 その店は、昼は喫茶店をやっていてそれなりに人がはいっている。夜はバーをやっている。 「おはよー。マスター?起きてる~?」 店の前に立っていた人が中に入って来た。オレンジ色のパーカーを着て、フードを目深にぶっている。声を聞けば男の声だ。 「うっせ!!誰だよこんな朝早く!!……・・・あぁ?……」 「おぉ!!マスター、おはよー。」 マスター「なんだよ。オウじゃねーか。」 「なんだってなんだよ~!!」 マスター「すまんすまん。そんな怒んな!!…で?なにしたんだ?」 「ん~?別に~?」 男…基、オウが答えたあと、いきなりマスターが真剣な顔をした。       
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