干殻市街レポート

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「起きろ!スクープだ。急げ急げ!」 『まだ眠いです』 「いいかぁ?ディスクは?充電は?」 ピッ! 『大丈夫です。』 「オーケイ。外で美里がスタンバってる。綺麗にとってやれよぉ。音は任せておけ。」 『了解です。』 外にでると周りが濃霧にさらされていた。なんとか美里さんは見えたので良かった。 〈大丈夫?こんなチャンスめったに無いんだからしっかり撮って。いい?〉 『大丈夫。okです。』 そうして美里さんはマイクを構えた。
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