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いや、怯えてるようにも思えた。
そして何より真っ白なシャツには血がついていたのだった。
これが仕事でなければ真っ先に逃げたい。しかしその気持ちを抑え、ただ目の前の事を撮っていた。
〈大丈夫ですか?一体何が?〉
……ものがハァハァ向こうから…ハァハァ
よく聞き取れなかったが答えは直ぐにわかった。
それはその女性の後ろに居た…
人間の足…そして胴体の部分が大きな口となっていて血だらけの生き物…
化け物だった。
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