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そして後ろにはでかいミミズ型の怪物が先端を口のように開き美里を飲み込もうと頭の辺りまできていた。だが美里はまだ気づいていなかった。
ここでようやく翔馬がまともに喋れるようになり、
「か、怪、怪物がぁ~…」
美里がようやく振り返り気づいたが時すでに遅し。
すっぽりと美里は飲み込まれていった。
「美里~!」
オレは心の中で…
ざっまぁ~!!
と言い放った。
それはオレにとって普段体験出来ない事が起こった事で気持ちが不安定になり言ったのか、それとも性格が悪かったのかいずれにせよ、気味が良かった…。
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