同じ日々は飽きる

2/2
前へ
/8ページ
次へ
「───ってことがあったんだが…どうおもう?」 僕は学校で、数人の友人に話した。 すると、腹を抱えて笑われた。 曰く。 『ちょっ!?職務質問乙wwww』 曰く。 『学校終わったら病院行こうか?』 曰く。 『なるほど。君は僕にケツを掘られたいんだな? よし、貫いてやるからコッチに向けぼろぉ』 僕に友達なんかいない!! と泣きながら走った。 そして、階段を走って登っていると視界が闇に染まり… 「まぁ、悲しいのはわかったが。待て。 その話を更に私に聞かせる理由を問いたいんだが。」 「えっ? 幼馴染みだから?」 僕は至極当然の如く即答した。 「……まぁ、幼馴染みなのは認めるよ。 だが、数年ぶりにあった後に話すことがそれかい?」 僕と彼女は食事をしながら話していた。 彼女はあの友人もどきと違って話を真面目に聞いてくれる。 何故なら… 「…頬が痛む」 ピクッ 「後頭部から血が出そう」 ピクッピクッ 「…………ボソッ)イチゴ柄。」 弱味を握ったから。 最低?なにそれ?食えるの?
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

36人が本棚に入れています
本棚に追加