36人が本棚に入れています
本棚に追加
「───ってことがあったんだが…どうおもう?」
僕は学校で、数人の友人に話した。
すると、腹を抱えて笑われた。
曰く。
『ちょっ!?職務質問乙wwww』
曰く。
『学校終わったら病院行こうか?』
曰く。
『なるほど。君は僕にケツを掘られたいんだな?
よし、貫いてやるからコッチに向けぼろぉ』
僕に友達なんかいない!!
と泣きながら走った。
そして、階段を走って登っていると視界が闇に染まり…
「まぁ、悲しいのはわかったが。待て。
その話を更に私に聞かせる理由を問いたいんだが。」
「えっ?
幼馴染みだから?」
僕は至極当然の如く即答した。
「……まぁ、幼馴染みなのは認めるよ。
だが、数年ぶりにあった後に話すことがそれかい?」
僕と彼女は食事をしながら話していた。
彼女はあの友人もどきと違って話を真面目に聞いてくれる。
何故なら…
「…頬が痛む」
ピクッ
「後頭部から血が出そう」
ピクッピクッ
「…………ボソッ)イチゴ柄。」
弱味を握ったから。
最低?なにそれ?食えるの?
最初のコメントを投稿しよう!