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『了解👍』
と返信した。
旦那からの返信はなかった。
時計を見ると
10時を廻っていた。
私は待つのを諦めて
お風呂に入りベットに入った。
どれくらい寝たんだろう。
なんだか、甘い疼きが体を這う。
「詩織…」
呼ばれたような気がする。
「…?」
寝ぼけていて頭が働かない。
「詩織。眠い…?」
と聞かれると
「ん…。」と擦れた声が出た。
ギシっとベットが軋み
私に覆いかぶさるのがわかる。
「おも…。哲。」
すると優しいキスが落ちる。
何度か角度を変えて
口づけすると
段々熱を帯びてくる。
キスが深いものへと変わると
私もそれに答えるように
舌を絡めた。
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