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眠さなのか キスのせいなのか 息をしようと 頭を振ろうとしても 哲の唇は それを許してくれない。 段々、頭がぼうとしてくる。 ちゅうっとリップ音と立てて やっと解放される。 「哲…」 「ん?」 「今帰ってきたの?」 哲は私の髪の毛を弄びながら 「うん…。  ただ今。遅くなってごめん。」 「う…ん」と擦れた声で 返事をすると またキスを落とされた。 すると今度は同時に哲の手が 服の中に滑り込んできた。 「…!!」 声にならない 声が出たと思った。 ブラと服を一気に たくしあげられると 胸を揉しだかれる。 「て…。ちょっ ダメ、、、よ」 と自分の手を 哲の手の上にかけると 「ダメじゃないだろう?」 耳元で囁かれた。
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