~魏に赴くのこと~

2/10
前へ
/14ページ
次へ
─────堕ちてる、落ちてる、墜ちてる うん真っ逆さまに 大空高くから物体が落ちてきている。 それはなんなのか? 大和『俺やん!えっ?まぢで?なんなの?バカなの?死ぬの?』 と言っている間に地面はすぐそこにあった── 大和『……仕方ない、(守護)』 ポゥッと不思議なヴェールに大和は包まれた どっかーん 大和『いててて…ったく妖術なんか使いたくなかったってのによ…』 大和は辺りを見渡した 山、山、山!見事に山が連なっていた 大和『どこやねん…外史っつぅのは解るんだがな……どんな外史なのか…それに左慈達は何処にいやがる?』 すると ヒゲ『よう兄ちゃん珍しいおべべ着てんじゃねぇか』 チビ『身ぐるみと金出しな』 デブ『出すんだな、おにぎりが食べたいんだn『黙れデブ』わかったんだな兄貴…』 大和【………こいつら阿呆か?っつかあのデブ、山下清みたいなこと言わなかったか?】 ヒゲ『おい!聞いてんのかてめぇ?!』 大和『聞いてません。因みに死んでください。』 ヒゲ『やだよっ?!ってめぇなめてやがんな?野郎共やぁーっておしまい』 チビ・デブ『あらほらさt』 ドカッ バキッ ゴス メメタァ 大和『それは後々の人の決め台詞だ』三人組『お、覚えてろぉ』 大和『いつまで隠れてんだ?』 大和がそう言うと三人の女の子が出てきた 青髪の女の子『いやいや助太刀しようと思っていたらお主がやってしまったので出るに出れんかったのだよ。』 頭に何か乗っけた女の子『星ちゃーん。終わったのですかー?』 大和【やけに間延びする娘だな…】 眼鏡のキリッとした女の子『星、風!先走り過ぎよ』 頭に何か乗っけた女の子『おぉ?稟ちゃん。』 青髪の女の子『ところでお主は何者だ?空から降ってきたようだが…』 大和『……俺は鳳虎(ほうこ)空から降ってきたのは誤算だ。君達は?えーっと星さんに風さんに稟さん?』 ビュオン 突然の風切り音がしたと思いきや青髪の女の子が大和に槍を突き付けていた 青髪の女の子『いきなり人の真名を呼ぶなど、どういう了見だ!』 頭に何か乗っけた女の子『うぅ~。』 眼鏡のキリッとした女の子『訂正なさいッ!』 大和『あっ、うん訂正します』 三人の女の子『はやっ?!』 ‡
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

95人が本棚に入れています
本棚に追加