????「ふふ、私からは逃げられませんわ! 雨宮様!」

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白燐会長「それにしても、雨宮様がいないこの部屋はまるで暗黒の中のように魅力を感じませんわね。押し入れみたいですわ(ゴクゴク)」 梶谷「めちゃくちゃ失礼なこと言いながら優雅に変態茶飲んでやがる……。もうどうすりゃいいんだ……」 白燐会長「まぁ、変態茶とは失礼な。この雨宮ティーはどこ飲み物にも勝る一級品ですわよ? これが世に出回ったら、飲料業界は軒並み倒産しますわね」 長岡「うぅ……あんなこと言ってるのに依然として優雅だよぉ梶谷ぃ……! 言い表せない恐怖だよぉ……!(ギュー)」 渡辺「…………いや、もし、あれが山田ティーなら……。うん、美味しい……」 山田「渡辺!? 今なんか言った!? 不穏なこと言った!?」 渡辺「…………言ってない。山田の特濃原液カルピスを肉の棒から直飲みしたいって言っただけ」 山田「不穏なんてもんじゃねぇ! 地雷が爆発したみたいな衝撃!」 白燐会長「卑猥ですわねぇ……。どうしてこの学校での知り合いは妙な人ばかりなのでしょう。雨宮様以外キチ◯イばっかりですわ。あら、これは雨宮様がたまに使ってる鉛筆……うん、美味しい(ガリガリ)」 長岡「固形物まで口に含み出したよぉ……! もしかしてあの人、人間の形をした妖怪なの……!? 梶谷ぃ、私怖いよぉ……!(ギュー)」 梶谷「お、おおお落ち着け長岡。俺にだって分からないことぐらいある」 白燐会長「さっきから変なことばっかしてますわね。意味不ですわ」 山田「(絶句……)」 渡辺「(絶句……してる時の私の口の開き具合多分山田の肉の棒をグアッ! って突っ込むのにめちゃくちゃ適してるはず。はよ、山田はよ)」
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