21 Century

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2068年 米ニューヨーク州警が一部の前科者と執行猶予中の犯罪者のMIMNのID情報を利用して随時追跡、位置把握を出来るAPIPS:Active Personal-Information Pursuit Systemを採択。 生体そのものが発信源となりAPIPSからの追跡を逃れるのは非常に困難である もし可能とすればシステムのアザーサイドに身を置くしか方法はない。 アザーサイド それは死亡と扱われるかシステムの個人データそのものを消去する事だ。 数多くの国の元首は職に就任して始めての仕事はシステムの操作で自らのデータを無効化する事だった。
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