ねずみの思惑

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ねずみ(増田有華は今年の一年で関西出身。中学時代にからんできた上級生を返り討ちにしたことをきっかけに中学のテッペンとなった・・・・・・。今のところ情報はこれだけか。) 珠理奈『おいっ‼ねずみー‼ついたぞ‼』 珠理奈が呼ぶ。 ねずみが八ッとする。 ねずみ『すいません‼ぼーっとしてました。』 珠理奈『あいつはたぶんここにいると思うぜ➰』 そう言うと珠理奈は扉を開けた。 珠理奈の言うとおり、増田有華有華は教室にいた。 増田は音楽を聴いていた。 珠理奈たちに気づくと音楽を聴くのをやめ、珠理奈たちのほうを見る。 増田『おー、珠理奈じゃん‼どした⁉お前が教室来るなんて珍しいやないか‼』 増田は関西弁で気さくに挨拶をした。 珠理奈『まあな、ちょっとお前に頼みがあるんだが。』 増田『珠理奈が頼み~⁉なんや、今日雨でもふるんとちゃうか💦』 増田はかなり驚いている様子。 珠理奈『お前あたしたちと手組んでラッパパ倒さねえか?確かにお前はあたしに負けたけど、お前の実力は認めてんだぜ‼』 増田『ラッパパか・・・・。おもしろそうやん‼お願いするわ‼まあ仲間が少しでも多ければそれにこしたことはないしな🎵』 増田は快く仲間になってくれたようだ。 珠理奈『ありがとう。あとお前の舎弟も使っていいか?』 増田『ああ、ええよ‼あいつら鍛えたってくれ‼でーさっきから気になったんだが、そちらの方は誰やねん⁉』 ねずみ『これは申し遅れました‼あっしは渡辺麻友と申します。ねずみと呼んでください‼』ねずみが頭を軽く下げる。 増田『ねずみって、あはははははははははは‼確かに根暗そうだもんな‼』 ねずみというあだ名が相当おもしろかったのか大笑いしている。
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