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「確かにお前、小学校の時とは雰囲気変わったもんなぁ……口調とかカタイし」
唯一ミチルの変な点を指摘してやると、ミチルは途端に嬉々として喋り始めた。
「あぁ……死神やってると、こういうですます口調になっちゃうんですよねぇ。もうこの仕事ついてから半年ぐらい経ちますから、仕事柄で……すいません。久々の再会なのに」
「あ、いやいいけど……。大変なんだな、死神って」
まるで会社勤めのサラリーマンの様だ、とは口に出さない。
「ん?死神って何するんだ?」
ミチルの仕事という言葉。
死神がすることといえば……
「はっ、まさか望みを叶える代わりに魂よこせとか!?」
「ははは、孝也、最近の死神はそんなことしないんですよ」
全てわかっているような表情で笑うミチル。
イラッとくる。
しかしその感情を押し殺し、俺はまた質問をする。
「最近の死神?」
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