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ヤマダ隊員は泣き叫んだ。
「だって誰もアタシの話聞いてくれないんだもん!!」
イスから立ち上がると泣きながら部屋の隅に駆け出す。
「何さ何さ!?みんなミドリばっかりチヤホヤしてさ?」
隊長はあきれながらも、なだめようとする。
「いや、すまん私も強く言い過ぎたようだ」
全く泣き止む気配を見せずにヤマダは続けた
「今日も、えっえっ、ミドリのやつアタシのゴヒとどっか行ってるんだわ、えぐっえぐっ・・・」
女がこうなると誰の手にもおえない。タクマ隊員はあきれながら言った。
「こいつはゴヒが悪いぜ?なあ?」
ヒカル隊員はなぜかケラケラと笑った。
作者は本来ベッドシーンなど書きたくないのだが物語の展開上止むを得ないので舞台をラブホテルの一室へと移す。だって二人がホテルに入ってエッチを始めちゃったんだからしかたがない。全く最近の若い者は・・・ぶつぶつ。一戦を終え二人はベッドに全裸で寝ていた。ゴヒはうつ伏せのままで言った
「うう・・・ひどい、初めてだったのに・・・」
ミドリはタバコをふかしながら言った
「そういうつまらない冗談言ってるとぶつよ!?それより~」
ミドリが覆い被さってきた
「あ?何をなさるの?」
「サービスするって言ったよね~?ゴヒ」
「ひぇっ~!!頑張らせていただきます」(※作者注:何だか書いてて腹が立ってきた)
さて、こちらは二人がエッチしている真下の階…タコがレオタードを着ているような姿をした、奇怪な一団がうごめいていた。彼ら、いや彼女らこそ通り魔を操るビッチ星人であった。
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