Vol.1

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月で拾った卵を温め続けていたら、腐ってしまった。しかしその腐臭のする内容物が私には何故かとても愛しいのであった。十月十日断食して、大好きな眼球の砂糖漬けも我慢したら、十徳ナイフにあの子の部屋の鍵も付くのかしら。
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