始まり

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返信だけに軽く30分はかかった。 かと言ってだらだらな文章を送るのは嫌だった。 『分かった!ありがとう』 最終的にこのありきたり文。 30分何を考えてたの(笑) 返信が来るかそわそわしてた。 午後からは綾と遊ぶ約束だったから、着替えて綾ん家に行った。 「凛子、髪似合いすぎ(笑)」 「マジ?綾、ママにねだった?」 「うん!何か曖昧に買ってもらう約束した(笑)でも祭りの後しか買いに行けないんだよね。だから正毅のアド教えとく。祭りの日タイミング合ったら合流しよー。」 正毅のアドには、 ayalove‥的なのが入ってて爆笑してたら、綾が強制的に入れたみたいだった。 夏休みには、ほとんどの人が携帯を買ってもらってた。
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