74人が本棚に入れています
本棚に追加
/93ページ
いつもなら約3ヶ月ぐらいで港に入っていたらしいのですが…
その時はたまたまマグロが良く取れていてちょっと航海が長くなっていたそうです。
そんなある日、旦那が部屋でくつろいでいると…
「ヤマモト!ボクモウイヤダー!」
とインドネシアの子が半泣きになって部屋に入ってきたらしいです。
旦「アラン?どないしたんや?」
するとこのアランが衝撃的な事を…
「ボクノオシリネラワレテル~」
この長くなった航海のせいで、欲求不満が溜まって溜まって気がおかしくなった船員がアランを襲いに来るそうです。
船員達は皆男…もちろんこのアランも男なのですが…
このアラン、身体が細身でまた可愛い顔をしていたそうです(-_-;)
可愛そうに、アランは長くなった航海のせいで何回も欲求不満の男達の餌食になりそうになったらしいです…
元々船の部屋に鍵などはついてないみたいで…
部屋に連れて行かれそうになったり…
また勝手に部屋に入ってこられたり…
部屋で待ち伏せされてたり…
自分の部屋も危険なので旦那の部屋に逃げ込んだらしいです。
旦「で?俺にどうせぇっていうんよ?」
ア「ヤマモトノヘヤデイッショ二ネタイ」
旦「嫌。ただでさえ部屋狭いのに」
ア「ヤマモトー(ToT)」
旦「第一、俺もお前の事襲うかも…とか考えやんの?」
ア「ヤマモトオンナダイスキダカラダイジョウブ♪」
旦「…まぁそうやけど」
旦那は社長に電話して「船員の〇〇の穴が狙われて危ないからはよ港に帰るように船長に言ったって」
と言ってあげたそうです。
こうしてアランはホモられる事無く無事港に帰れたそうです。
最初のコメントを投稿しよう!