ｐ＜´･ω･｀＞ｑﾋﾞﾛｰﾝ

しぃ ２３歳

(*ﾟーﾟ)「変じゃない？大丈夫？」

(´･ω･｀)「大丈夫だよ。今までで、１番綺麗だ」

(*ﾟーﾟ)「…えへ」

(´･ω･｀)「………」

(*ﾟーﾟ)「……」

(´･ω･｀)「今更だけれど……」

(*ﾟーﾟ)「うん？」

(´･ω･｀)「本当に、僕で良かったのかい？」

(*ﾟーﾟ)

(´･ω･｀)「僕も、僕だけれど……あの時、その場の雰囲気で断れなかったなら申し訳ないと思って……」

(*ﾟーﾟ)「………」

(*ﾟーﾟ)「逆に聞くけど、本当に私で良かったの？」

(´･ω･｀)

(´･ω･｀)「何言うんだよ、君じゃなきゃ駄目だ」

(*ﾟーﾟ)「私もだよ」

(´･ω･｀)

(*ﾟーﾟ)「……何年間の、恋だったと思う？」

(*;ーﾟ)「…ずっと好きだったんだから……」

(*;ーﾟ)「やだ…もう。折角お化粧したのに……あは……ぐちゃぐちゃになっちゃう……」ｸﾞｽｯ

(*;ーﾟ)「何だか……最近、泣き虫で……あはは……」ｸﾞｽﾝ

(´･ω･｀)「……順番が逆になってしまったけれど」

(*;ー;)「うん……？」ｸﾞｽﾝ、ｸﾞｽ

(´･ω･｀)「愛してるよ、しぃ」

(´･ω･｀)「これから先、何があっても、君と一緒に生きて行きたい。心から、そう思うんだ」

(*;ー;)「ふぇっ…うんっ…」ｸﾞｽ、ｸﾞｽ

(´･ω･｀)「こんなおっさんを、どうぞよろしく」

　　　　ちゅ

コンコン

ガチャ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ「失礼します。新郎様、ご案内致しますのでどうぞ」

(´･ω･｀)「よし、もう少しだけ、泣くのは我慢しよう」

(*;ー;)「うっ…ばかっ…無理だよっ……ぐす………」ｸﾞｽ

(´･ω･｀)

(´･ω･｀)ﾆｺ

(´･ω･｀)「しぃ、泣かないで」

(´･ω･｀)「泣かないで、泣かないで。ほら、」

ｐ＜´･ω･｀＞ｑ「ビローン」