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第1章 普段の日々
『・・・鳥かご開けて・・私・・・。』
少女が叫んでいるようなぁ。呼んでいるようなぁ。
誰だろう?
「いつまで、寝てるの!学校遅れるよ💢」と言いながら起こされる少年。
「分かっている。着替えてすぐに行くから」といいながら着替えている時に少年はあることに気付く
「最近同じ夢観るよなぁ。確か1週間前から観ているような?早く学校行かなきゃ」
そうだ!「1週間前にあの黒い羽根を手にとっていなかったら俺は(私は)・・・」
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